こんにちは、つよしです。
今まで、絶対無理だと試してこなかったことがあります。
それがサブシステムのネットワークの有線化です。
メインシステムのある部屋にWi-Fiルーターがあって、そこは有線接続で快適なネットワーク音楽生活ができています。
その代わり、サブシステムがある部屋は離れているので、有線接続はできません。
だから、これまではWi-Fiで接続していました。
このWi-Fiが古いのです。しかも、マンション契約のネット回線なので、解約はできません。
昨年、マンションに新しい回線が開通するとのことでしたが、今年になっても開通の連絡はありません。
現在の回線がしょぼくてWi-Fiのスピードが遅い。
サブシステムで音楽を再生すると、途中で止まることもあります。
いろいろ対策をしてきましたが、根本的な解決にはいたりませんでした。
先日、サブシステムにBLUESOUNDの「POWERNODE」を導入したときは、Wi-Fi信号が弱く苦労しました。
それでも解決できたのですが。
今回、メインシステムにBLUESOUNDの「NODE NANO」を購入し有線接続したときの、あまりの簡単さに、改めて有線接続はいいな。
なんとかサブシステムも有線接続できないものか?
眠るときもぼんやりと考えていました。
でも、メインシステムとサブシステムの部屋の間にはドアが2つもあります。
ドアでLANケーブルをはさんでしまうのです。
「どう考えても無理かな」あきらめていたのですが。
ドアのすき間を見てもまったくケーブルが通る空間はありません。
ところが、廊下が暗いときにドアの下のすき間から、光がもれています。
「アレ?こんなに光るのかな」。
そう思ってドアの下に指をつっこむと…
「すき間がある!」
ここまで何年もドアの上のすき間しか見ていなかったのです。
ドアの下には1cmまではないけど、あきらかにケーブルが通るすき間がある。
よし、これは1回LANケーブルを通してみよう!
ただ、メインシステムのWi-Fiルーターからサブシステムまでの距離がわかりません。
壁伝いにケーブルを配置するので、かなり距離があります。
適当にケーブルを買って距離が足りないのはばかばかしい。
どうやって測るかな?
と考えていたら、先日購入したレーザー距離計がありました。
スピーカーとリスニングポイントの正確な距離を測るために購入したのですが、本来はもっと長い距離を測るためのものです。
レーザー距離計なんて、まず使わないと思いつつ買ったのですが、いきなりの出番です。
Wi-Fiルーターからサブシステムの距離を測ると22mありました。
ドアのすき間を通せるように薄型のLANケーブルで30mのものを購入しました。
あとはケーブルを壁に固定するケーブルホルダーも一緒に購入。
ケーブルホルダーを考えながら貼っていき、サブシステムの有線化が完成しました。
ネットワークオーディオをはじめて5年くらいですかね。
一番の難題をクリアすることができました。
これで、サブシステムでは音が途切れたりしなくなる予定です。
ちょっと壁の見た目は悪くなりましたが。
それも慣れるでしょう。
Wi-Fiが途切れるほうがよっぽどストレスになりますから。
これからはサブシステムでも安心してネットワークオーディオを楽しむことができます。
以上です。
さようなら!