こんにちは、つよしです。
毎年やっているかどうか忘れましたが、2024年に購入したオーディオ機器を振り返ってみようと思います。
2024年1月 ネットワークストリーマーLinkplay「WiiM Pro Plus」
「WiiM Pro Plus」のおかげでD&Mの「HEOS」とお別れすることでできました。
当時、使っていたDENONの「DNP-2000NE」から見た目の頼りない「WiiM Pro Plus」に変更するのはかなり勇気が必要でした。
結果的にはまったく問題ありませんでした。
音質は「DNP-2000NE」のほうがよかった気がしますが、「WiiM Pro Plus」に外部DACを加えることで「DNP-2000NE」より音質は向上していると思います。
2024年1月 窒化ガリウム半導体を使用したACアダプター Anker「736 Charger」
「736 Charger」は窒化ガリウム半導体を使用したACアダプターで、「WiiM Pro Plus」の一般的なシリコンのACアダプターを強化するために導入しました。
結果は「SNアップ」、「音のメリハリがいい!」。
いい意味で期待を裏切ってくれました。
「WiiM Pro Plus」の電源強化に窒化ガリウム半導体を使用したACアダプターはアリです。
2024年1月 プリメインアンプ デノン「PMA-1700NE」
ヤマハの 「R-N1000A」から買い替えでした。
何か個性のない「R-N1000A」から買い替えました。
大雑把な鳴り方で「PMA-1700NE」のほうが気に入らなかったので、2ヶ月たらずで売却しました。
やっぱりオーディオは使ってみないとわからないですね。
2024年2月 DAC SMSL 「DO300EX」
「WiiM Pro Plus」の音質をもっと上げたくて単体DACを初めて購入しました。
中国メーカーの製品で、動作などは不安でしたが、まったく問題ありませんでした。
旭化成のフラッグシップDAC「AK4499EX」搭載しているので試してみたかったのです。
また、「DO300EX」で初めてアナログ出力でRCAではなくXLR出力を使いました。
「DO300EX」ではRCAよりXLRのほうが圧倒的に高音質です。もしくはアンプ側が要因かもしれませんが。
今までアンプにXLR端子はありましたが、まともに試したことはありませんでした。
以前、アキュフェーズのCDプレイヤー「DP-430」を使っていたことはありました。確かその時もXLR端子を試した記憶はありますが、安価なケーブルしか試してないと思います。
その後はマランツ、デノン製品だったのでXLR端子自体がないのです。
複数端子がある場合は、できれば試したほうがいいですね。思わぬ発見があるかもしれません。
2024年3月 ネットワークアンプ マランツ 「MODEL 40n」
デノンの「PMA 1700NE」がイマイチだったのと、「MODEL 40n」が値上げされる予定があったので、思い切って2回目の「MODEL 40n」の購入でした。
さすがに色は変えましたが。
高域にツヤがあり、大人っぽい鳴り方。
デノンのヤンチャな音よりマランツの大人な音が私の好みのようです。
2024年6月 スピーカー KEF 「R3 Meta」
思い切ってサブシステムのスピーカーをB&W「705 S2 Signature」から買い替えました。
メインシステムもB&Wなので、スピーカーのメーカーを変えてみてはどうか?
でも、以前ダリのスピーカーにして全然好きじゃなかったという過去があるので、かなり臆病になっていましたが挑戦しました。
結果的にはKEF「R3 Meta」にしてよかったです。
やはり同じメーカーのスピーカーだと音は同じ傾向になります。
せっかくメインとサブでふたつのシステムがあるので、メーカーを代えるほうがいいですね。
B&Wの分析的な鳴り方ですが、KEFはもっと音楽を楽しむ鳴り方です。
好みで言えばB&Wが好きですが、KEFの鳴り方も魅力的です。
2024年7月 ネットワークストリーマー Linkplay 「WiiM Ultra」
「WiiM Pro Plus」が気に入ったので、その上位機器となる「WiiM Ultra」は買うしかない。
という意気込みで、当時は日本未発売だったのでアメリカのAmazonで買ってしまいました。
音質では「WiiM Pro Plus」より「WiiM Ultra」高音質だと思います。
でも、「WiiM Pro Plus」に外部DACをプラスするほうが高音質になると思います。
ただ、「WiiM Ultra」のほうが筐体は立派だし、入力が多い。また、ディスプレイがあるのもいいと思います。
このへんはお好みで、ということでしょう。
2024年8月 アンプ マランツ 「PM-12 OSE」
「PM-12 OSE」は2023年で生産完了しています。
そんな機器を買うのもまた、勇気がいりました。
ただ、マランツの「MODEL 40n」は2回買って飽きたし、ネットワークストリーマーを使えばネットワーク機能がないアンプでもいいと思うようになり購入しました。
結果的に「MODEL 40n」より安いですが、ネットワーク機能がないぶん「PM-12 OSE」のほうが圧倒的に高音質です。
「PM-12 OSE」でスイッチングアンプというものを初めて使いましたが、発熱が少なくリニアアンプと比較して悪いところはないと思っています。
これは本当にオススメです。ただ、B&Wの「705 S3」と組み合わせると高音がきつく感じる方もいるかもしれません。
でも、私はとても気に入ってしまいました。
2024年9月 DAC SMSL 「SU-9 Pro」
これは旭化成の最上級DAC「AK4499EX」を使って好印象だったので、ESSの最上級DAC「ES9039」を搭載した機器を使ってみたくて購入しました。
旭化成VS ESSでしたが、結果的には「ES9039」のほうが私の好みでした。
DACチップで音は変わるのか疑問でしたが、けっこう音は変わります。
「AK4499EX」を搭載した「DO300EX」はまろやかな音です。上品な音ですね。
「ES9039」を搭載した「SU-9 Pro」はキレのある音です。高域のキレの良さがお気に入りです。
予想外でしたがDACチップでかなり音が変わることがわかりました。
2024年11月 アンプ マランツ 「PM-12 OSE」2台目
2024年はどんなオーディオ機器を購入するんだろうと思っていましたが、まさかの同じアンプの2台目です。
というのも「PM-12 OSE」のコンプリートバイアンプが気になって。
同じアンプを2台買っても2倍音がよくなるわけはないだろう。
いくらオーディオが趣味でももったいなくない?
という自問自答はありましたが、2台目の「PM-12 OSE」を購入しました。
コンプリートバイアンプの効果が少なければ、すぐに売却すればいいと思っていましたが、とても気に入ってしまい、メインシステムのラックスマンの「L-505Z」とメインとサブのアンプを入れ替えました。
コンプリートバイアンプは左右の分離感がとてもいい。さらに左右チャンネル干渉がないのでSNもアップします。
まさに試してみてよかった。
逆にコンプリートバイアンプが大のお気に入りになってしまったので、買い替えにくくなったのが欠点と言えば欠点です。
2024年12月 ネットワークアンプ Linkplay 「WiiM Amp」
コンプリートバイアンプの達成で目標を失った私はオーディオに関する生きがいを見つけるために違う路線をはじめることにしました。
どんどん高級化してきた自分のシステムを一度、解体するために安価なネットワークアンプを購入したのです。
ラックスマンの「L-505Z」と比較しましたが、さすがに価格の差はありました。
そこまで変わらないと思えば「L-505Z」を売却しようと思っていましたが、それはムリみたい。
「WiiM Amp」を売却して「WiiM Amp Pro」を試してみようかなと思っています。
このように1年を振り返るとたくさんの機器を購入してきました。
2025年はこのようなペースで機器を買い替えるかは未定です。
とりあえずは2024年は健康でオーディオ機器を買い替える資金もあってよかった。
使ってみないと新しい発見はないので、できればいろいろな機器を使ってみたい。
そして、興味ある方に伝えていければと思います。
以上です。
さようなら!