こんにちは、つよしです。
前回、デノンのアンプ、「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」のスペックを比較しました。
今度は「PMA-1700NE」と「PMA-2500NE」を比較してみます。
実売価格で「PMA-2500NE」が5万円高い差をさぐっていきましょう。
大きさがけっこう違うので「PMA-2500NE」の定格出力はかなり大きいかと思いましたが、そこまで差はありませんでした。
「PMA-2500NE」の重さが 25kgです。この時点でちょっとほしくなくなりそう。
「PMA-1700NE」との差は7.4kgもあります。
25kgに到達すると、設置の大変さを考慮すると引いてしまいます。
箱から出すときに苦労しそう。
7.4kg違っても出力の差はそれほどでもありません。
何が違うのでしょうか?
「PMA-2500NE」では電源やDACなどが干渉しないように6ブロックに分けて設置してあるそうです。
おそらく細かい工夫が重量の差につながってくるのでしょう。
驚くべきことにDACは同じ性能のようです。
2016年発売の 「PMA-2500NE」と2022年発売の 「PMA-1700NE」製品が同じDACでいいのでしょうか?
これは違うなと思ったのがボリュームです。
「PMA-2500NE」は古典的なもので、「PMA-1700NE」は電子ボリュームだそうです。
おそらく電子ボリュームの方が正確だと思います。
また、経年変化も少ないので電子ボリュームの方がいいでしょう。たぶん。
内部基板の写真を見ると、回路の設置の仕方が違います。
型番は兄弟機ですが、中身はかなり違う感じですね。
ちなみに「PMA-1700NE」も「PMA-900HNE」もダンピングファクターの表記がありません。
同じメーカーですから統一してほしいところです。
別にダンピングファクターが小さくても、音が悪いわけではないし、表記してほしいですが。
「PMA-2500NE」だけずいぶん古いので、もしかしたら新製品が発売されるかもしれません。
でも、今のご時世、新製品になるとかなり値上げされます。
その点、「PMA-2500NE」はお買い得なのかもしれません。
やはり、気になるのは重さ25kgです。
メインシステムで使用しているラックスマンの 「L-505Z」より重い。
そこまで本格的なアンプはサブシステムでは必要ないかな。
DAC付きアンプは、すでにマランツは使ってみたのでデノンしか選択肢はなさそう。
いろいろ比較してきましたが、「PMA-1700NE」が一番、無難でしょう。
まあ、今、使っているヤマハの 「R-N1000A」をもう少し使ってもいいですが。
実は5ヶ月しか使っていないですから。
以上です。
さようなら!