デノン 「PMA-1700NE」と「PMA-2500NE」を比較してみた件

投稿者: | 2024年1月16日

こんにちは、つよしです。

 

前回、デノンのアンプ、「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」のスペックを比較しました。

今度は「PMA-1700NE」と「PMA-2500NE」を比較してみます。

実売価格で「PMA-2500NE」が5万円高い差をさぐっていきましょう。

 

大きさがけっこう違うので「PMA-2500NE」の定格出力はかなり大きいかと思いましたが、そこまで差はありませんでした。

 

「PMA-2500NE」の重さが 25kgです。この時点でちょっとほしくなくなりそう。

「PMA-1700NE」との差は7.4kgもあります。

 

25kgに到達すると、設置の大変さを考慮すると引いてしまいます。

箱から出すときに苦労しそう。

 

7.4kg違っても出力の差はそれほどでもありません。

何が違うのでしょうか?

 

「PMA-2500NE」では電源やDACなどが干渉しないように6ブロックに分けて設置してあるそうです。

おそらく細かい工夫が重量の差につながってくるのでしょう。

 

驚くべきことにDACは同じ性能のようです。

2016年発売の 「PMA-2500NE」と2022年発売の 「PMA-1700NE」製品が同じDACでいいのでしょうか?

 

これは違うなと思ったのがボリュームです。

「PMA-2500NE」は古典的なもので、「PMA-1700NE」は電子ボリュームだそうです。

 

おそらく電子ボリュームの方が正確だと思います。

また、経年変化も少ないので電子ボリュームの方がいいでしょう。たぶん。

 

内部基板の写真を見ると、回路の設置の仕方が違います。

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型番は兄弟機ですが、中身はかなり違う感じですね。

 

ちなみに「PMA-1700NE」も「PMA-900HNE」もダンピングファクターの表記がありません。

同じメーカーですから統一してほしいところです。

別にダンピングファクターが小さくても、音が悪いわけではないし、表記してほしいですが。

 

「PMA-2500NE」だけずいぶん古いので、もしかしたら新製品が発売されるかもしれません。

 

でも、今のご時世、新製品になるとかなり値上げされます。

その点、「PMA-2500NE」はお買い得なのかもしれません。

 

やはり、気になるのは重さ25kgです。

メインシステムで使用しているラックスマンの 「L-505Z」より重い。

そこまで本格的なアンプはサブシステムでは必要ないかな。

 

DAC付きアンプは、すでにマランツは使ってみたのでデノンしか選択肢はなさそう。

いろいろ比較してきましたが、「PMA-1700NE」が一番、無難でしょう。

 

まあ、今、使っているヤマハの 「R-N1000A」をもう少し使ってもいいですが。

実は5ヶ月しか使っていないですから。

 

以上です。

さようなら!

 

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