こんにちは、つよしです。
結論から言うと、「特徴がない」。
良くも悪くも。
これまで使用していたマランツ「MODEL 40n」は高域に華やかさがありました。
音のつながりもよかった。
それと比較すると、ちょっと雑な音ですね。
正直、ヤマハのここがいいという点は指摘できませんでした。
ということで、詳細を。
「R-N1000A」を設置、YPAOの設定も完了しました。
それでは設置から書いていきましょう。
まずは箱。
箱自体がカラーです。
新鮮味がありますね。
付属品。
リモコン、電源ケーブル、アンテナ、YPAO用のマイク、クイックマニュアルなど。
通常のマニュアルはついていません、ダウンロードして使うようになっています。
経費節減、マニュアル改定などがあるからだそうですが、クイックマニュアルだけは紙なのです。
一貫性はありませんね。
箱から出したところ。
質感はまあまあ。
スイッチ類は見た目より軽く、コスト削減を感じます。
ボリュームも同じように軽い感じです。
背面。
スピーカー端子はもうちょっと高級感がほしいところですが、上級機「R-N2000A」の弟分ですからここもコスト削減です。
私の場合、接続はスピーカー端子、電源ケーブルをつなぐだけ。
その後、スマホアプリを使用してWi-Fi接続をしていきます。
10分もしないで完了しました。
今しか撮れない写真。「MODEL 40n」と「R-N1000A」。
デザイン、質感は「MODEL 40n」の方がいいね。
まあ、価格差が8万円くらいありますから。
ヤマハ独自のYPAO設定。YPAOとはYamaha Parametric Room Acoustic Optimizerの略です。
大げさな感じもしますが、特定の音をマイクで測定し、音場を補正するものです。
専用マイクを専用端子に接続します。
リスニングポジションにマイクを設置して測定です。
リスニングポジションが遠い人はケーブルが届くのかなとおもいましたが、5mくらいはケーブルあったのでほとんどの人は大丈夫でしょう。
耳の検査のような音がスピーカーから出ます。
左右のスピーカーのバランスを合わせてくれるようです。
測定した結果で左右のスピーカーの音量、音域を調整してくれます。
ただ、私の部屋はスピーカーとリスニングポジションにまで障害物がなく左右対称です。
おそらくあまり左右のスピーカーで差をつけなくていいと思われます。
このためYPAOで調整する前と後で音を聞きましたが、差は感じませんでした。
そもそもYPAOはAVアンプで何チャンネルもあるときに調整するものでしょう。
おそらくスピーカーのメーカーが違うときに大きな効果があるはずです。
AVアンプで何チャンネルもスピーカーを使うとメーカーが違うことも多いでしょうが、2チャンネルステレオなのでそんなことはありません。
2チャンネルステレオで部屋の環境がよければ、効果を発揮するものではないと思われます。
左右で音質を調整しない方がいいでしょうから。
YPAOを使用しないピュアダイレクトという設定もあるので、といあえずピュアダイレクトに設定しました。
音は最初に書いたとおり、ちょっと荒いかなと思います。
もうちょっとなめらかさのようなものがほしい。
それでも、「MODEL 40n」と比較してそこまで劣っているとも思わないので、「R-N1000A」を使っていこうと思います。
正直、どちらか選ぶなら「MODEL 40n」かな。
以上です。
さようなら!