こんにちは、つよしです。
デノンのネットワークプレイヤー「DNP-2000NE」を20日間使ってみての感想です。
これまで使用してきたマランツ「SACD 30n」と比較すると…
やっぱり全体的にはあまり変わらないかな。
以前、書いた感想と同じ。
何か違うと思うこともありますが、音がよくなったという気はしません。
ちょっと雰囲気が違うかなという程度。
音質についてはそれだけです。
使っていて気づいた点について書きます。
暗すぎるディスプレイ問題
これが一番驚きでした。
目が悪い私ですが、ディスプレイが暗すぎて見えません。
曲名を確認できるので、ディスプレイがありますが、まさか見えにくいなんて。
これは「SACD 30n」ではなかったことです。
輝度を変更できますが、最大に明るくしても圧倒的に暗い。
私ひとりの感想ですが、ここは改善した方がいいのではないでしょうか?
対策はなかったので、ディスプレイはオフで使用することにしました。
オフの方が音質には有利なようですが、まったく差はわかりませんけど。
ディスプレイが明るくならないのでオフにするしか選択肢がありませんでした。
オートセレクト機能
これはとても便利です。
「DNP-2000NE」はネットワークプレイヤーとしてだけではなく、テレビ音声の再生にも使用しています。
「SACD 30n」のときはいちいちセレクターを切り替えていました。
それが「DNP-2000NE」では信号を検出するとそれに切り替わります。
音楽鑑賞以外にゲームと競馬を見る私にはとても便利な機能です。
特に競馬は1レースが2分程度。
その間だけセレクターを切り替えるのは面倒ですからね。
欠点としては音楽を聞いたまま、無音で競馬を見ようと思っても勝手に競馬の音声に切り替わってしまいます。
これはどちらかしか選べませんので仕方ありません。
私はオートで切り替わるように設定しています。
唯一、「DNP-2000NE」に買い替えてよかったと思える点です。
できれば音質がいいこと書きたかったのですが、そこまで違いはわかりませんでした。
音質の最大のセールスポイントであるULTRA AL32についてはまったくわかりませんね。
私の耳ではアップサンプリングやビット拡張の違いはわかりません。
聴覚が鋭い方や、環境が整った視聴室などではわかるかもしれませんが。
私の感想としてはディスプレイが暗すぎるというのが一番の問題点でしたが、音質に問題があるわけではないのでヨシとしましょう。
「DNP-2000NE」がお気に入りの機器になりそうな気はしませんが、ネットワーク専用のプレイヤーとしては及第点と言えるでしょう。
音質が無理なら外観はもうちょっとオシャレだとよかったのですが。
デノンのデザインは基本的に無骨な感じなので、そこはメーカーの考え方ということで。
以上です。
さようなら!