こんにちは、つよしです。
今回は今年購入した3本の電源ケーブルを比較してみました。
果たして電源ケーブルで音は変わるのでしょうか?
3種類のケーブルはコチラ。
サエク:PL-3800
AET:EVO 1302S AC V2
ゾノトーン:6N 2P-3.0 Meister
となります。
どれもエントリークラスで1万円前後。
接続するのはマランツ「SACD 30n」です。
電源ケーブルの違いが一番わかりやすそうだったのでこれにしました。
結果から申しますと…
AETがいい!
どういいのかというとSN感ですね。
1音、1音がクッキリする感じです。
違いがわかるか不安でしたが、違いを感じることができました。
ちなみにサエクとゾノトーンの違いはあまりわかりませんでした。
電源プラグの見た目、太さすべて豪華な感じがAETでした。
見た目だけではなく、音もよかったのですね。
同じ価格帯ならAETが圧倒的にいいなと思います。
ただ、AETの欠点はケーブル自体が重いのです。
そのため「SACD 30n」に接続すると下に傾く感じになります。
キッチリはまらない感じですね。
コネクタに下に支えのようなものが必要になるかと思います。
あとはケーブルがかためなので取り回しの関係で背面にスペースがいることですね。
でも、音質的には圧勝だったと思います。
電源ケーブルでこんなに違うなんて。
ただ、AETのプラグは3ピンです。
このため直接、家庭用のコンセントに接続することはできません。
電源タップを使用するか、3ピン→2ピン変換プラグを使う。
または、家のコンセントを3ピン変更の工事をするなどですね。
電源工事をするのは大変だし、変換プラグを使うのは音質劣化の影響があるでしょう。
ということで、このままゾノトーンとサエクも使っていこうと思います。
今もオーディオマニアかもしれませんが、家のコンセントを変更するまではしなくていいかと思います。
できればAETの電源ケーブルで2ピンがあればいいのですが、調べたところないようでした。
金銭的余裕があればクリーン電源を導入して3ピンプラグをつなぐことが理想かもしれません。
でも、場所的にもそこまでしないかな。
今回はエントリークラスの電源ケーブルを比較しました。
これが高級ケーブルになるともっと変わるかもしれません。
でも、例えば10万円を超えるケーブルを購入するなんて想像もできません。
このクラスのケーブルで十分かなと思っています。
今回の電源ケーブルの比較はわりと差がありおもしろかったです。
以上です。
さようなら!