アキュフェーズのプリメインアンプ E-380の前面パネルを操作してみた件

投稿者: | 2021年8月7日

こんにちは、つよしです。

 

先日、購入したアキュフェーズのプリメインアンプ E-380、毎日いい音を鳴らしてくれています。

 

アキュフェーズのプリメインアンプには前面にパネルがついています (E-280以外)。

 

このパネルを開けるといろいろなつまみが出てきます。

 

あまり使う機会はありませんが、せっかくなので全ての機能を調べてみることにしました。

 

向かって左から。

1.スピーカースイッチ

 

2系統のスピーカーを切り替えるためのスイッチです。

OFF、A、B、A + Bの4種類。

 

OFFはスピーカーに出力しません。

何のためにあるのかなと思いましたが、ヘッドフォンだけに出力する場合に選択します。

 

そうするとスピーカーの音がならないわけですね。

 

A、Bはそれぞれに接続した端子のみに、出力するスイッチです。

シングルワイヤリングのときは、AかBどちらかのみ選択します。

 

A + Bは2つの端子両方に出力します。

バイワイヤリング接続もしくは2種類のスピーカーを接続した場合に選択します。

私の使用するスピーカーはB&W 702S2はバイワイヤリング接続しているのでこちらを選択しています。

 

2.トーンボタン

 

BASS (低音)、TREBLE (高音)つまみを操作可能にするためのボタンです。

 

このBASS、TREBLEつまみで音はかなり変わります。

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ただ、普段は必要性を感じないのでOFFにしています。

 

3. DACボタン

 

デジタル入力ボードを増設した際に、DACの入力を切り替えるために使用しています。

 

私はデジタル入力ボードを増設していないので使用しません。

アキュフェーズのDACはサンプリングレートが変わるときリレー音がします。

「カチッ」と。

 

私が聞いているAmazon musicではサンプリングレートが変わる曲がたくさんあります。

 

音楽を聞いている途中でリレー音が何度も入ると、とても興ざめです。

せっかくの音楽が台無しに感じます。

 

ということでオプションボードは購入しませんでした。

アキュフェーズのCDプレイヤーDP-430を使用していたとき、DACの音質はとても気に入っていました。

 

ただ、そのときもリレー音が受け入れられなかったので売却しました。

リレー音さえなければオプションボードのDACを購入したのですけどね。

 

4.MC / MMボタン

 

アナログディスクオプションボード AD-50を購入した場合に使用します。

 

私はレコードを使用しないので、このオプションボードも購入していません。

レコードは気になりますが、物を増やしたくないので。

 

今ではCDも聞かず、Amazon music、Spotifyのサブスクのみです。

 

5.PHASEボタン

 

出力信号の位相を反転させるためのボタンです。

 

バランスケーブルで接続した際に極性が違うと感じたら使用するようです。

 

接続している機器はマランツのネットワークSACDプレイヤーSACD 30nのみです。

これはアンバランス出力のだけなので使用していません。

 

6.MONOボタン

 

ステレオ出力をモノラルに変更して出力するスイッチです。

あえて使用することはありませんね。

 

7.DISPLAYボタン

 

メーターの点灯などをやめるボタンです。

メーター周りが明るくなって針がビョンビョンするのがアキュフェーズの特徴なので、こちらもあえて切ることはしません。

 

8.COMPボタン

 

小音量で再生する場合に低音を強調するボタンです。

パネルの中で唯一、使用してもいいなと思えるボタンです。

 

E-370のときはパネルの外にあり押しやすかったです。

ですが、E-380になりパネル内に配置されています。

 

このボタンを押すとグッと低音が出ます。

これもアリと言えばアリだなと思います。好みの問題ですね。

普段は使用していませんが、音量が小さいときには効果が大きいです。

 

9.BALANCEつまみ

 

左右の音量バランスを調整します。

私は左右だいたい対象にスピーカーを設置しているので使用しません。

 

10.MAIN INスイッチ。

これはプリメインアンプであるE-380の機能をプリアンプ、またはパワーアンプだけで使用するものです。

 

バイアンプ駆動のときに使用しましたが、おもしろいです。

通常は1台のアンプだけなので使用していません。

 

11.RECORDERスイッチ

 

レコーダー端子に出力するときに使用します。

私はレコーダー端子を使用していないのでOFFです。

 

12.ATTENUATORボタン

音量を20dB下げるためのボタンです。

E-380になり唯一パネルの外についています。

リモコンでも操作できます。

 

このボタンを押すと音がほぼ聞こえなくなります。

レコードプレーヤーのアームを下げるときに使用するためのようです。

 

これで全てのボタン関係の説明終わりです。

私が使用しているボタンはCOMPボタンのみですね。

それも、ごくまれに。

 

だた、こんな機会がないとひとつずつ調べることもないのでよかったです。

 

以上です。

さようなら!

 

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