B&W 702S2のバイワイヤリングとシングルワイヤリングを試してみた件

投稿者: | 2021年3月20日

こんにちは、つよしです。

 

今回はオーディオ実験です。

 

スピーカーのバイワイヤリングとシングルワイヤリングを試してみました。

結論から言うと「バイワイヤリング」がベストでした。

 

ここでオーディオに詳しくない方のために説明しておきます。

 

スピーカーに端子がプラスとマイナス一組しかない場合やシングル接続しかできません。

 

プラスとマイナス二組ある場合にバイワイヤリング接続ができます。

 

スピーカー端子が二組ある場合、シングルワイヤとバイワイヤ接続のどちらかを選択できます。

スピーカーの高域と低域一組のスピーカーケーブルで駆動するか、二組のスピーカーで駆動するかですね。

 

私はバイワイヤで鳴らしていましたが、せっかくなのでシングルワイヤも試してみました。

 

B&W702S2を購入して1年すぎましたが今頃になって実験です。

 

スピーカーの説明書によればバイワイヤをした場合「低域のディテールの解像度が向上します」とあります。

 

いまいちピンときませんが、低域がよくなるということでしょう。

 

通常のバイワイヤ接続。

スピーカーケーブルはベルデン9497バナナプラグ付きです。

ケーブルをはずしてショートバーを接続します。

スピーカーの上の端子が高域用、下が低域用になります。

まずは上から接続です。

アンプの出力をA+BをAだけに選択。

何を聞いたらいいか考えましたが、低域がよくなるとのことなのでB’zのC’monというアルバムの「ザ・マイスター」という曲にしました。

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BARRY SPARKSさんのベースがビンビンきている曲です。

再生してみると、「ぜんぜん違う細い音」になりました。

低域が細いですが高域も弱い感じです。

 

違いのわからない耳を持つ私にもわかる違いです。

シングルワイヤで上だけ接続はなし。

 

続いて下だけ接続です。

これはまあままいい。

上だけと比べると低域がいい感じです。

 

シングルワイヤの上につなぐか下につなぐかで結構違いました。

これは新しい発見です。

 

それでもやはり全体的に細身な音です。

 

改めてバイワイヤに戻すと、「力強い」です。

ぜんぜん違う。

同じスピーカーでもシングルだと繊細、バイワイヤだと迫力が出ます。

なかなかおもしろい。

スピーカーの性格がかわったかのようです。

 

最近よく聞くYOASOBIの「群青」を聞いてもシングルとバイワイヤでぜんぜん違いました。

低域が出ている曲ではないですが、全体的な力強さがかわります。

やはりバイヤイヤがいいですね。

 

ただ、シングルで高域側に接続すると高音がキレイに聞こえる気もしました。

そこはシングル接続のメリットかもしれません。

 

アンプから枝分かれするか、スピーカーから枝分かれするかの違いだけですが、やってみるとかなり違いました。

 

こうなるとアンプをもう1台準備してバイアンプなんてことをやってみたいですね。

たぶんものすごく音がよくなるのではないでしょうか?

費用的にも場所的にもバイアンプはできませんが。

 

高級なスピーカーケーブルを一組用意してシングル接続するのもアリかもしれませんね。

 

でも、ここは今あるスピーカーケーブルのバイワイヤ接続でいいかなという結論です。

 

以上です。

さようなら!

 

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