こんにちは、つよしです。
最近の看護師不足でいよいよ私もMRI検査だけでなく、造影剤の注射もしないといけなくなりそうです。
法律が変わって研修を受ければ私のような放射線技師も造影剤の針をさしていいことになりました。
実際にもう放射線技師が注射をしている施設もあるそうです。
いやぁ、まいったな。
そんなことは聞いてないよ。
若い人に聞くと注射をしないでいい医療従事者だから放射線技師を選んだという人もいました。
でも、ルールって変わるものなのですね。
それにしても私には注射をする自信がないなぁ。
目も悪くなっているし。
高齢の看護師さんは余裕で注射をしています。
目で見るというより、指の感覚で注射している方も多いようです。
でも、それは若いころから経験しているからでしょう。
年をとってから新しいことを始める。
趣味なら別にいいですが、注射するのは患者さんに迷惑をかけますからね。
ただ、文句を言っても仕方ありません。
法律が変わったから。
同僚は注射の研修に行っています。
でも、「自分は注射しません」と言っていますが。
研修を受けて準備を整え、「注射しません」は無理でしょう。
幸い私はまだ研修に行っていません。
できないならできないでなんとかなるかもしれないし。
まあ、全員が研修に行けば私も行こうかな。
職場によるでしょうが、仕事ってできない方が得なことが多い。
いろいろ仕事ができたら、その分、仕事が増えるだけ。
給料が増えるわけではありません。
あてにされることは増えても、給料と連動しませんから。
それならできないほうがいいかな。
注射はできる人に任せて。
私はMRIを撮ることに専念したい。
すでに十分、MRIで仕事をしていると思うので。
これ以上、仕事を増やすのはいやですね。
給料が増えてもいやです。
注射は注射のプロに任せて。
でも、看護師の人出不足は深刻なようです。
給料が安くて責任は多い。
昔ならそれでも人は集まったでしょうが、今はそんな時代ではなくなりました。
すでに入院の病棟をフルに回す人員はいません。
私の所属する施設では受け入れる病棟を減らして運営しています。
造影剤の注射をしている場合ではないかもしれません。
業務拡大の流れには逆らえそうにありませんが、なるべく私は注射をさけていきたいと考えています。
以上です。
さようなら!