こんにちは、つよしです。
2023年になり、新たな気持ちで生きていきたいと思っている次第です。
さて、今年はMRIの仕事ではおおきなことがあります。
それはこれまでとは異なるメーカーの装置が導入されることです。
P社からS社になります。
果たしてS社のMRI装置はどうなのでしょうね?
使いやすいのか、思いのまま設定できるのか?
ただ、私は装置を設定する役割から降りる予定です。
そろそろ後輩に任せる時代となりました。
後輩の活躍に期待するところです。
それを私は見守る立場ですね。
それとは別で私にとって大きなMRIに関する仕事があります。
それは、それは、
「まったく勉強しない人を育てなければいけなくなったこと」です。
これはかなりやばい。
どう考えてもMRIを扱うのは向いていない人です。
Aさんとしましょう。
Aさんは基礎知識ゼロでMRIの操作者になろうとしています。
夜間だけの担当ならそれも許されます。
でも、通常のMRI業務をしなければいけないのに、本もまったく読まないで研修にくるのです。
そういう人はもちろん覚えが悪い。
今まで何人も指導してきましたが、MRIはやめておいた方がいいんじゃない?
というレベルです。
本人にそれを伝えて、担当を変えてもらうほうがいいのではと話したのですが。
本人の脳には届かないみたい。
正直、私の方が逃げたい。
自分でどうこうできる問題じゃないから。
明らかに適材適所のルールからはずれています。
無理なものを教わる本人もつらいでしょうが、こちらもつらい。
さらに患者さんに迷惑がかかることが目にみえています。
どういう落とし所になるのか検討がつきません。
覚えない、学ばないからといって指導しないわけにはいきません。
でも、実らない果実に水をやるような感じなのです。
ムダですわ。
やる気がない人と一緒に仕事をすることほどきついものはありません。
なるべくはやく見切りをつけて、できるだけかかわらないようにするしかありません。
MRI検査を担当するのに本をまったく読まないというのは終わっているでしょう。
ただ、組織に所属している私ですので、無理な仕事でも断れません。
年明けの仕事はじめから、Aさんの指導がはじまるとなると気が沈みます。
新しい装置を立ち上げる後輩にAさんの指導を頼みたいところでしたが、同じ理由で教えたくないそうで断られました。
そうなると私が立場上逃げられないわけです。
ということで、波瀾万丈になりそうな気がしますが、なんとかなるでしょうか?
2023年は今までとは異なる理由の大きなチャレンジをしなければなりません。
(装置を立ち上げる方がマシだった)
以上です。
さようなら!