磁気共鳴専門技術者試験 解答 第11回 34-39問目

投稿者: | 2020年10月11日

こんにちは、つよしです。

11回 34-39問目です。

35)NEMAにおける画像均一性評価法で正しい文章を選択してください.(正解2つ)

1.均一度は100×(Smax-Smin)/(Smax+Smin)で算出する.

2.表面コイルを使用する際は,感度補正処理が必要である.

3.スパンは,ROI内ピクセルの最大信号値と最小信号値の平均である.

4.NAAD(normalized absolute average deviation)は絶対偏差から均一性を評価する方法である.

5.PIU(peak deviation non-uniformity)とは,100ピクセル程度の平均信号値から評価する方法である.

正解は3, 4です。

1の均一度は100 – (100×(Smax-Smin)/(Smax+Smin) ) です。

2の感度補正はなしです。

5のROIはファントムの75%です。

 

36)  エリアシングエラーの対処方法とし正しい文章を選択してください.(正解2つ)

1. FOVを広くする.

2. 加算回数を増やす.

3. 受信バンド幅を広くする.

4. 位相方向のマトリクス数を減らす.

5. 周波数エンコード方向と位相エンコード方向を入れ変える.

正解は1, 5です。

エリアシングエラーはサンプリングに関することなので、加算は関係ありません。受信バンド幅はせまく、位相方向のマトリクスは多くです。

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37)  一般的な血管走行について正しい文章を選択してください.(正解3つ)

1.右椎骨動脈は腕頭動脈から分岐する.

2.前脊髄動脈は椎骨動脈から分岐する. 

3.後下小脳動脈は脳底動脈から分岐する. 

4.左椎骨動脈は左鎖骨下動脈から分岐する.

5.前脊髄動脈は主として脊髄の前2/3部に分布する.

正解は2, 4, 5です。

1の右椎骨動脈は右鎖骨下動脈から分岐です。

3の後下小脳動脈は椎骨動脈から分岐です。

5の脊髄の後1 / 3が後脊髄動脈です。

 

38)  一般的に最大流速が最も遅い動脈を選択してください.(正解1つ)

1. 総頸動脈

2. 椎骨動脈

3. 下行大動脈

4. 浅大腿動脈

5. 総腸骨動脈

正解は2です。

150~175cm / sが下行大動脈、100~150が総腸骨動脈、80~120が総頚動脈、浅大腿動脈、30~50が椎骨動脈です。

 

39)  化学シフトアーチファクトについて正しい文章を選択してください.(正解2つ)

1.受信バンド幅が広いほど目立つ.

2. スライス選択方向にも出現する.

3. 送信RF強度に比例して強くなる.

4. 脂肪組織は周波数の低い方向に出現する.

5. 1.5Tでバンド幅が130Hz/pxの場合,3ピクセルずれる.

正解は2, 4です。

1の受信バンド幅はせまい方が目立ちます。

3の送信RF強度は関係ないです。

5の1.5Tで130 Hz / pxならば220 / 130 = 1.7です。1.7ピクセルずれます。

 

今回はあっさり終わってうれしかったです。

以上です。

さようなら!

 

 

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カテゴリー: MRI