こんにちは、つよしです。
岸田首相が住民税非課税世帯に7万円配ると言っているらしい。
得意の短期的な支持率向上政策ということでしょう。
パッと見てわかりやすいものが、庶民に支持されますから。
私は住民税非課税世帯ではありません。
でも、7万円もらえるのはいいですね。
住民税非課税世帯ってそもそも何？
住民税を免除されるので収入が低いのは想像つきます。
実際にどうやったら住民税非課税世帯になれるか調べてみました。
住民税非課税世帯とは…
- 生活保護を受けている人
- 障害者・未成年者・寡婦・ひとり親で、前年中の合計所得金額が135万円以下（給与所得者の場合、年収204万4千円未満）の人
- 前年中の合計所得金額が区市町村の条例で定める額以下の人
寡婦（かふ）って何だろう？これも調べてみると…
ひとり親に該当せず、夫と離婚した後婚姻をしておらず、扶養親族がいる人で、合計所得金額が500万円以下の人。
夫と死別した後婚姻をしていない人または夫の生死が明らかでない一定の人で、合計所得金額が500万円以下の人
ひとり親とかぶっている気もしますが、年収が低い必要があります。
前年中の合計所得金額が区市町村の条例で定める額以下の人というのは…
東京23区の場合
生計を同一とする配偶者または扶養親族がいる場合
35万円×（本人・同一生計配偶者・扶養親族の合計人数）＋31万円の金額以下
生計を同一とする配偶者及び扶養親族がいない場合（単身者）45万円以下
控除があるので年収100万円以下でよいようです。
要約すると「ド貧乏」の場合ですね。
年収を上げることはハードルが高いですが、下げることもハードルが高い。
年収100万円以下では餓死するでしょう。
こういう設定があるので、この額で生きている人がいるのでしょう。
年収100万円だったら家賃を払うことも難しくないですか？
公的な住居ならタダみたいな家があるのでしょうか？
実際、年収100万円以下で生活している方は、どのような方法で暮らしているのか興味があります。
住民税非課税世帯になるには、かなり厳しい条件があることがわかりました。
7万円をもらうためには努力が必要ですね。
仕事をすれば年収100万円は超えてしまうでしょう。
それとも体が悪くて働くことができない人でしょうか。
ちょっと住民税非課税世帯にあこがれましたが、マイナス方向のハードルがきびしいことがわかりました。
これで支持率が上がるということは、高齢者や働いていない人にしか支持率調査をしていないということですかね？
大部分の日本の中核をなす人たちの意見は反映されていないのでしょうか？
以上です。
さようなら！