こんにちは、つよしです。
人に仕事やものごとの説明するときに、たとえ話をすることがあります。
うまい「たとえ」だと、悦に入ったりしますねぇ。
でも、例えるほうが案外伝わっていない可能性もあります。
野球を使った「たとえ」の例として思いつくのは…
とりえあえバットを振っていこう!
バッターボックスに立つことが重要なんだ。
4番バッターばかりではいけない。
ときには送りバントも必要。
まだ、8回裏だ。もう1回残っている。
とか、思いつくまま書いてみました。
野球を使うと、さまざまな場面で役に立ちそうな言葉が出てきます。
わかりやすいなぁ、とか思うのですが。
それは私の感想なのです!
現代の若い人は野球を見ていないことが少なくない。
私が子供のころは野球をして、テレビで野球を見て。
特に男の子で野球を知らないなんてことは、ほとんどなかったのではないかと思います。
でも、今では子供のころに野球をする人は少ない。
子供が少ないということもあるし、野球をする場所もない。
家ではテレビを見ない。
YouTubeやゲームなど。
好みはいろいろ。
野球にまったくふれずに生きてきている人が珍しくない。
自分ではいい「たとえ」だと思っても、まったく伝わらないのです。
そう言う場合は、たとえ話なんて使わない方がいい。
自己満足なだけ。
昔はだいたい同じテレビ番組を見ていたと思います。
だから話題が合いやすい。
簡単な時代だったと思います。
こういうことに気づいてからは、たとえ話をしないようにしています。
わかりやすいつもりが、逆に混乱してしまうから。
世代が離れた人に話をするって難しいなと思います。
私も若い人の考え方がわかりませんから。
だから説明するときは、たとえたりしないで、そのまま伝えています。
自分の説明力と相手の理解力。
これがかみ合えば問題なく伝わると思います。
問題は相手との知的レベルが合わないときです。
理解力が乏しいと、行間を読むようなことはもちろんできません。
それより言葉は読めますが、意味がわからないという人もたくさんいます。
これは日本が無理に誰でも文字も読めることにした弊害です。
「あいうえお」など文字が読めても意味が理解できない人がたくさんいます。
これで相手に伝わらないということが起きるのですね。
ということで、たとえ話は理解できる相手を選んで行いましょう。
以上です。
さようなら!