こんにちは、つよしです。
仕事のときはいつもMRIを忙しく撮影しています。
そんな中、MRIメーカー営業の方が検査室に現れました。
MRIをとても売りたいようでした。
わりと迷惑なのでここで書いておきます。
メーカー名は秘密です。
ありえないポイント第一
アポなしで突然、検査室にきました。
ヒマな施設は午後にMRIを撮影していないかもしれません。
ただ、私の所属する施設ではMRIは人気部門です。
業務時間中にヒマにしていることはほとんどありません。
私は検査に必死になるので、仕事中はあまり他の人と話をしたくありません。
肝心な病変を見逃したりするといやですからね。
そこにいきなり割り込みです。
営業の方とは初対面ですが、印象はマイナスからスタートです。
おめでとう!
ありえないポイント第二
コロナ禍なので、装置の説明会はオンラインで開催したいと力説です。
そもそも装置の説明を頼んでいません。
突然現れて頼んでいないことをしようとしています。
コロナなので対面はまずいと説明します。
そういうあなたが私に対面しています。
患者さんなら仕方ありませんが、あなたに対面する必要がありません。
力説すればするほどマイナスです。
ありえないポイント第三
頼んでいないオンライン説明会の日程を決めようとする
そもそも検査しながら私は話しています。
日程を決めろと言われても困ってしまいます。
予定も何もあったものではありません。
それでも予定を決めたがるので、私のメールアドレスを伝えました。
そちらで日程の候補を決めていいと言いました。
ここまで書いてやっぱりこの営業の方はありえないと思いました。
ありえないポイント第四
今年度はMRIの予算がつかないと決まっています。
そう伝えたのに、まだ説明したがります。
例えるなら車の免許をもっていない人に、エンジンをかけて試乗をすすめるようなものです。
まだ、はやい!
免許とってからでいいよ!
そんな感じです。
ありえないポイント第五
ウインウインの関係がわかっていない。
製薬会社の方にも多いのですが、ウインウインの関係をわかっていない方が多いです。
そちらは売れたらいいですけど、こちらに何がいいことあるの?
自分が売りたいばかり。
相手の時間をもらうなら、それ相応の価値を提供しないとダメでしょう。
ということでありえないポイント満タンです!
おめでとう!
MRI装置は1~2億円以上します。
私は単なる平社員ですが、装置を操る責任者でもあります。
金銭的な権限はまったくありませんが、MRIの操作者に気に入ってもらいたい。
という営業の気持ちもわからなくはないです。
ただ、呼んでいないのです。
しかも、検査を中断されるのが大嫌いなのです。
ということで、オンライン説明会の案内がきたら、丁重にお断りしようかなと思っています。
以上です。
さようなら!