ミミズを冷蔵庫に保存したことあるかい?
こんにちは、つよしです。
ふと、むかしのことを思い出したので書きます。
私は小さいころ釣り少年でした。
近くに川があったので、フナなどを釣っていました。
当然、釣りにはエサがいります。
フナを釣るには粉末状のエサ、もしくは生きているミミズを使います。
どちらがいいかは、その時の状況によります。
粉末状のエサのことをだぶん練り餌(ねりえ)と呼んでいた気がします。
練り餌は保存がきくし、その場で作ったりするので簡単です。
その分、川の流れで溶けてなくなったりします。
だから、溶けてしまうと釣れません。
その反対にミミズは針に刺して使います。
溶けないし釣れない限り減りません。
ですが、ミミズは生き物なので死んでしまうのです。
だから釣りをする日に買いにいかないといけないので面倒なのです。
しかも、練り餌に比べ単価が高いのです。
もし、ミミズが余ったら川辺に捨てるというか逃がしてもいいのですが、
もったいないじゃないですか!
次の日も釣りに行くなら、そのミミズは全然いけるわけです。
ですが、ミミズは暑さに弱いのです。
私と一緒でデリケート(笑)。
初日に余ったミミズを持って帰ると、どこに保存しようかとなるわけです。
当時、小学生の私には「冷蔵庫」しか思いつきません。
そして、こっそり冷蔵庫に保存するのです。
でも、
でも、
ミミズって元気がいいのです。
冷暗所では。
どうなると思いますか?
想像してください。
冷蔵庫でミミズが。
ミミズが。
次の日、非常に親に怒られるわけです。
もちろん私はまったく悪いとは思ってはいませんが。
だってミミズのほうが大切だったから。
そういえばミミズの商品名は「りんたろう」だったと記憶しています。
当時、ミミズがなぜ「りんたろう」なんだろうと不思議に思っていました。
今も謎は解けていませんが。
大人になった今では、
冷蔵庫にミミズをいれることだけは勘弁してほしいなぁと思います。
そんなこんなで、年をとってしまったなぁと感じます。
小学生時代のバカさがなつかしい。
戻れるものではないですが。
大人になっても、子供のような一面は持ち合わせていたいですね。