こんにちは、つよしです。
SMSLのパワーアンプ「PA400」が届いて2週間程度経過しました。
ということで、「PA400」のレビューをしましょう!

「PA400」はオーディオアンプの「ゲームチェンジャー」と言えるのではないでしょうか。
「PA200」も十分いいなと思いましたが、「PA400」はほとんど完璧です。
もう、AB級アンプには戻れません。
(戻るかもしれませんが)。
「PA400」の何がスゴイかと言うと直線性ですね。
低域から高域までリニアに音が出る感じです。
中域が濃密とかいう独特の雰囲気がなく、脚色しない低域から高域までの音が素直に出る感じです。
解像度もバツグン、申し分ないですね。
これでアンプを探す旅も終わってしまいそうです。
他のD級アンプを試して「PA400」より音がいいかどうか。
という検討をしていくかもしれません。
スピーカーはB&Wの「805 D4」で決まり、アンプはSMSLの「PA400」で決まり。
そうなると、ネットワークストリーマーとDACを変えていくしかありません。
あとはケーブルにこだわる方向になるかもしれません。
まあ、ケーブルを変えてもあまり面白くないのですが。
「PA400」で唯一の欠点はボリュームの刻みが粗いことです。
一目盛りでけっこう音が変わります。
だから、小さい音がちょっと難しいですね。
そのへんはDAC側の出力を下げてやるのがいいのかもしれません。
「PA400」をとても気に入ってしまったので、もう1台「PA400」を増やしてXLRのモノラルを試してみてもいいかも。
「PA200」を2台でXLRモノラルを試したときはサンプリング周波数が変わるたびにポップノイズが発生しました。
当時とはDACが違うし、ポップノイズ問題は大丈夫かもしれません。
「PA400」2台をプリアンプまたはDACのボリュームを使って操作するのもいいかもしれません。
まあ、最近またオーディオ機器の買いすぎなので、もうちょっとしてから2台目の「PA400」を買うかもしれません。
それにしてもヤマハのプリメインアンプ「A-S1200」と比較すると、ホワイトノイズがないだけでも十分優れています。
「A-S1200」は「PA400」の3倍の値段ですが、3倍も価値がある気はしませんね。
「A-S1200」はぬくもりがある音だとは思います。
無音時にホワイトノイズがある「A-S1200」は音を出す前から負けている気がします。
クリアな音が好きではなく、古典的なプリメインアンプが好きな人には「A-S1200」のほうがいいでしょう。
でも、私はD級アンプの音でいいです。
以上です。
さようなら!
