SMSLの「PA400」が届きました

投稿者: | 2025年11月25日

こんにちは、つよしです。

 

XLR入力がほしい、という理由だけでSMSLの「PA400」を購入しました。

これまで使っていた「PA200」と比較すると定格出力がとても上がっています。

「PA200」は8Ωで85Wですが、「PA400」は8Ωで200Wとなっています。

あとはSNが109dBから115dBとなっています。

 

スペックとしては上がっていますが、構造はGaN-FETを使ったD級アンプで同じです。

だから、音質の向上は期待していなかったのですが…

 

あきらかに音がスッキリして聴こえる。

音の立ち上がり、立ち下がりがいい。

 

もしかして、これが定格出力の違いかな?

以前、定格出力が10Wのソウルノートの「A-0」を使ったとき、これでもぜんぜん問題ないと感じました。

 

だから、今回も定格出力が上がっても、特に関係ないだろうと思っていました。

それがいい意味で期待が裏切られました。

 

「PA200」から「PA400」に変えたうれしい誤算です。

しかも、アンプのメーカーを変えたわけではありません。

 

だから、純粋に定格出力の違いが音に表れているはず。

定格出力なんて関係ないという、これまでの経験からくる知識が覆されました。

 

やっぱりオーディオは奥が深い。

もうひとつ良かった点はリモコンで電源オフしたときにスピーカー端子が光らないことです。

 

「PA200」は電源オフ時に背面が光って困ってしまいましたから。

だから、「PA200」は背面のスイッチを切っていました。

「PA400」ではリモコンでオフすればいいだけなので楽になりました。

 

「PA400」で気になった点は3つ。

一つ目は電源オン時の「ポップノイズ」が大きい。

 

「PA200」でもポップノイズは発生していましたが、「PA400」ではさらに大きい気がする。

まあ、電源をオンにしたときだけですが。

 

二つ目は予想していましたが発熱です。

筐体側面にヒートシンクがつきましたが、それでもかなり熱い。

 

「PA200」でもかなり熱かったですが、さらに熱いかなというところ。

XLRがステレオに対応しているぶん、チャンネルが増えているので仕方ない。

 

3つ目が想定外でした。

ボリュームをパスするバイパスモードがない!

これはまいりました。

新しくプリアンプを注文していて、そのXLR接続を「PA400」で試すために購入したのに。

 

一番アテにしていた機能がなかった。「PA200」にはバイパスモードがあるのに。

困ったけど、仕方ない。この状態でXLR端子を試すしかない。

 

予想外に音が良かったので、ヨシとしましょう。

 

以上です。

さようなら!

 

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