こんにちは、つよしです。
Eversoloのネットワークアンプ「Play」が届いて1週間。
そろそろレビューをしましょう。
「Play」の音質はどうかというと、「まあまあ」です。
解像度は低め、低音はゆるく、まろやかな感じですね。
サブシステムで使っているSMSLのアンプ「PA200」とLinkplayのネットワークストリーマー「WiiM Ultra」と比較するとタイプの違う音です。
メインシステムだと「Play」は無理そうですが、サブシステムでゆるく音楽を聴くならこれはこれでアリです。
「Play」の外観はとても立派です。エントリークラスのネットワークアンプとは思えない重厚感があります。
筐体はキレイだし、ディスプレイも大きく見やすい。ディスプレイが5.5インチあると存在感があるし、楽曲情報が出るならこのくらいのサイズがほしいところ。
背面の端子も充実しています。
特殊だなと思ったのはUSB出力端子があることです。
外部DACを使うときにUSB出力を使うということでしょうか。
あとはトリガーイン端子もあります。
ただ、ネットワークアンプは1台で完結するのがいいところですが、何か他の機器を連動させる人もいるのでしょう。
アプリの使い勝手はもうひとつ。
もっとも気になったのは電源が入るまで時間がかかることです。
電源オフとスタンバイモードがあるのですが、どちらにしても電源が入るまで時間がかかります。
せっかくの一体型なのに、ちょっと惜しい。
それに電源オフ状態からだと、曲を選んで再生しても音楽が流れません。
最初に電源オンする必要があります。
だから、少なくともボタンを2回押さないと音楽が再生されないのです。
起動状態になるまでも1分くらいかかりますかね。
普通のAB級アンプより遅いかも。
あとはサンプリング周波数が変わるたびに発生するポップノイズ。
音は小さいですが、気になるところです。
これまで多数のストリーマーを発売しているEversoloで、ポップノイズが出るとは予想していませんでした。
これでEversoloのストリーミングトランスポート「T8」が買いにくくなりました。
「T8」を購入し、お気に入りのDACに接続するというプランがありましたが、ポップノイズが出ると困りますからね。
全体的に見ると「Play」はやっぱり「まあまあ」です。
アプリが改善され操作性がよくなり、ポップノイズが出なくなるといいのですが。
そこまで私が「Play」を使っているかどうか。
でも、筐体の質感はいいし、入出力は充実しているので悪くはないと思います。
以上です。
さようなら!