Eversoloのネットワークアンプ「Play」のレビュー

投稿者: | 2025年10月19日

こんにちは、つよしです。

 

Eversoloのネットワークアンプ「Play」が届いて1週間。

そろそろレビューをしましょう。

 

「Play」の音質はどうかというと、「まあまあ」です。

解像度は低め、低音はゆるく、まろやかな感じですね。

 

サブシステムで使っているSMSLのアンプ「PA200」とLinkplayのネットワークストリーマー「WiiM Ultra」と比較するとタイプの違う音です。

 

メインシステムだと「Play」は無理そうですが、サブシステムでゆるく音楽を聴くならこれはこれでアリです。

 

「Play」の外観はとても立派です。エントリークラスのネットワークアンプとは思えない重厚感があります。

筐体はキレイだし、ディスプレイも大きく見やすい。ディスプレイが5.5インチあると存在感があるし、楽曲情報が出るならこのくらいのサイズがほしいところ。

 

背面の端子も充実しています。

特殊だなと思ったのはUSB出力端子があることです。

外部DACを使うときにUSB出力を使うということでしょうか。

あとはトリガーイン端子もあります。

 

ただ、ネットワークアンプは1台で完結するのがいいところですが、何か他の機器を連動させる人もいるのでしょう。

 

アプリの使い勝手はもうひとつ。

もっとも気になったのは電源が入るまで時間がかかることです。

 

電源オフとスタンバイモードがあるのですが、どちらにしても電源が入るまで時間がかかります。

せっかくの一体型なのに、ちょっと惜しい。

それに電源オフ状態からだと、曲を選んで再生しても音楽が流れません。

 

最初に電源オンする必要があります。

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だから、少なくともボタンを2回押さないと音楽が再生されないのです。

 

起動状態になるまでも1分くらいかかりますかね。

普通のAB級アンプより遅いかも。

 

あとはサンプリング周波数が変わるたびに発生するポップノイズ。

音は小さいですが、気になるところです。

 

これまで多数のストリーマーを発売しているEversoloで、ポップノイズが出るとは予想していませんでした。

 

これでEversoloのストリーミングトランスポート「T8」が買いにくくなりました。

「T8」を購入し、お気に入りのDACに接続するというプランがありましたが、ポップノイズが出ると困りますからね。

 

全体的に見ると「Play」はやっぱり「まあまあ」です。

アプリが改善され操作性がよくなり、ポップノイズが出なくなるといいのですが。

 

そこまで私が「Play」を使っているかどうか。

でも、筐体の質感はいいし、入出力は充実しているので悪くはないと思います。

 

以上です。

さようなら!

 

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