こんにちは、つよしです。
注文してから40日後に、Eversoloのネットワークアンプ「Play」が届きました。
初期の感想は…
「イマイチ」かな。
もうちょっと何かが足りない気がします。
まずは箱から。
きれいな箱に収まっています。
開けると簡易マニュアルと、Qobuzの無料お試し案内が入っています。
以前に一度Qobuzのお試しを利用したことがあるので、今回は申し込むことはできないでしょう。
開けてみると、きっちりと機器が収まっています。
筐体はずっしりと重い。
「WiiM Ultra」と並べると、少し大きいです。
ただ、筐体のしっかり感が「WiiM Ultra」とはまったく違います。
「Play」のほうがとてもいい感じ。本格的サイズではないですが、本格オーディオの雰囲気があります。
少し驚いたのは、背面の端子にカバーがしてあることです。
こういうのは高級オーディオ限定のことだと思っていました。
Eversoloには好感が持てます。
電源ケーブルは3ピンでした。
一般家庭では使いにくい気がしますが、オーディオ好きなら3ピンでも対応できるということでしょうか。
接続はかんたん。スピーカーケーブルとLANケーブル、電源ケーブルをつなぐだけ。
「Play」はネットワークアンプなので、スピーカー以外に機器は必要ありません。
とてもすっきりした環境になりました。
初期設定は数分で、すぐに使えるようになりました。
いいなと思ったのがディスプレイです。かなり大きくて見やすい。
イコライザーを透かして見えるようにするなど、工夫を感じました。
逆にマイナスに感じたのは、機器の側面です。
思い切り「ブライトーン」のシールが貼ってあります。
せっかく黒で引き締まった筐体なのに、日本代理店であるブライトーンのシールを貼るなんて…。
見た目がかなり悪いです。
本来は機器の底に貼りたいところなのでしょうが、「Play」の底面はすべてヒートシンクになっていて、シールを貼れないのです。
ファミコンカセットに名前を書いていた人を思い出しました。
肝心の音は、まあまあでした。
キレが足りない。
私のメインシステムのSMSLアンプ「PA200」、SMSLのDAC「D200」、Linkplayのネットワークストリーマー「WiiM Ultra」の組み合わせと比較すると、ややこもった音です。
メインシステムで使うのは厳しい。
価格的には上記3台の合計と「Play」1台がほぼ同じくらいですが、やはり専業機に任せたほうがいいということでしょう。
もうひとつ、「Play」で残念だったのは「ポップノイズ」です。
サンプリング周波数が変わるたびに発生します。久しぶりにこのような経験をしました。
「WiiM」や「Bluesound」では発生しません。要改善です。
アプリの使い勝手もイマイチ。
電源オフの状態からは、曲を選ぶだけでは再生できません。
一度電源をオンにしてから曲を選ぶ必要があります。
まだ使いはじめて2日間しかたっていないので、慣れればもっと使いやすくなるかもしれません。
とりあえず、「Play」をメインシステムで使うことはありません。
サブシステムで一定期間使う予定です。
以上です。
さようなら!