こんにちは、つよしです。
昨日、届いたSMSLのDAC「D200」、早速設定してみました。
「D200」に搭載されたロームの「BD34352EKV」にも、ESSや旭化成のように音質の設定ができます。
PCMフィルターが2種類Slow-Roll-OffとSharp-Roll-Off、フィルターOffがあります。
フィルターOffだと、とてもSNが低い感じで、Slow-Roll-OffとSharp-Roll-Offのどちらかを選ぶことになります。
今のところSlow-Roll-Offがいいかなと思っています。Slow-Roll-Offのほうが柔らかな音になるはずですが、あまり違いはわかりません。
ただ、Slow-Roll-Off、Sharp-Roll-Off、フィルターOffの3種類で音量が大きく変わります。
だから、比較しにくいです。
あとはSOUND COLORという設定が4種類あります。
これは「D200」独自の設定のようですが、違いはわかりませんでした。
あと、進化しているのが固定出力での音量設定です。
今まで私が使ってきたSMSLのDACの固定出力は設定前の音量が固定されていました。
「D200」の場合、FIXED MAXという設定があり音量を最大にして出力ができるようになりました。
もし、組み合わせるアンプの音量が小さくならなければFIXED CHOSENを選べば、設定している音量で出力されます。
あとはXLR出力でホット、コールドのピンを選ぶことができます。
「SU-X」にはその設定がなくて驚きました。
あとはマニュアルに日本語もありました。
SMSLの製品はけっこう中国語と英語しかない製品が多いので、日本語があるとやっぱりうれしい。
ただ、前述のPCMフィルターやSOUND COLORなどの説明は一切ありませんが。
音については2日目ですが、「SU-X」と比較すると高音の解像度が劣る。
ドラムの低音のアタック感も劣ります。「BD34352EKV」の性能でしょうか?
全体的にフォーカスがあまい感じですね。
まあ、雰囲気を聴かせると言えば、悪くはないのかもしれません。
そしてSMSLのアンプ「PA200」と重ねたところ。
もうこれはバッチリですね。
実際は「PA200」はけっこう熱くなるし、機器を重ねて使ってもいいことはないので、離して使いますが。
画面は小さいですが、見やすい。
最小限の情報だけ表示してくれます。
全体的な感想としては「SU-X」が100点とすると65点くらい。
でも、DACがないよりあったほうがいい。
そして「D200」に外部クロックを追加するかどうか?
これはまだ、「D200」を使ってから考えることにしましょう。
以上です。
さようなら!