スピーカーをメインとサブシステムでスイッチしてみた件

投稿者: | 2025年3月1日

こんにちは、つよしです。

 

何かオーディオ機器を買いたいなと考えていました。

そんな中、ふと思いついたのが、スピーカーをスイッチしてみることです。

 

というのも、メインシステムで使っているマランツ「PM-12 OSE」のコンプリートバイアンプ駆動をKEFの「R3 Meta」だとどんなものなのか?

 

メインシステムのスピーカーはB&W「705 S3」で慣れすぎたので、たまにはスピーカーをスイッチしてみてもいいかな。と思ったのです。

 

だけど、スピーカーの移動はかなり面倒。

それに、スピーカースタンドはきっちり計測して設置しているので、それをいったんナシにしないといけない。

 

やめようかな?でも、KEFの「R3 Meta」のバイアンプも聴いてみたい。

ということでメインとサブシステムでスピーカーをスイッチしました。

 

移動にかかった時間は1時間以上。

スピーカースタンドのスパイクの高さを調整するのに時間がかかりました。

 

こんなことは、かなりのオーディオマニアしかしないよな。

なんて思いながら、スパイクの高さを調整しました。

 

設置後、サブシステム。

メインシステム。

サブシステムをKEFの「R3 Meta」からB&W「705 S3」に代えると、おどろくほど音が軽い。

 

「705 S3」ってこんなに低音が出ていなかったんだ。アンプが違うのもありますが。

耳がそれぞれの部屋の音に慣れているので、あまりの違いに驚きです。

 

低音が弱いとこんなにも物足りないんだ。新しい発見です。

反対にメインシステムに設置した「R3 Meta」を聴くと高音が出ない。

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やはり「705 S3」は高音が「R3 Meta」より一段上です。

だけど、スピーカーの大きさからくる余裕が「R3 Meta」にはあります。

 

女性ボーカルがぬくもりのある音になります。

もちろん、低音の迫力もあります。

 

メインシステムで聴く「R3 Meta」もかなり違和感がありましたが、1日聴くと慣れてきました。

 

気になったのはメインシステムに移動した「R3 Meta」の定位が「705 S3」より悪いところです。

音が出ているところが、ぶれている感じなのです。

 

一応、セッティングはきちんと行ったので、「R3 Meta」自体が大きく、ユニットが離れている欠点が出ていると思います。

スピーカーは小さく、ユニットの場所が近いほど、定位がよくなるのがわかります。

 

「R3 Meta」のコンプリートバイアンプの効果は感じます。

やはり左右の分離がよくなります。

コンプリートバイアンプの価値はあるなと感じました。

 

結果としてメインシステムは「705 S3」のほうがいいかなと思いました。

メインシステムのほうが音楽を正確に聴く環境なので、定位が決まったほうが気持ちいい。

 

サブシステムのほうはリビングでゆったりと聴くので、「R3 Meta」の広がる音場のほうが適しているという結論になりました。

 

すぐに元に戻すのは大変なので、とりあえずこのまま1週間程度は使おうかなと思います。

スピーカーをスイッチすることで、無料でオーディオを楽しめた気分です。

 

以上です。

さようなら!

 

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