こんにちは、つよしです。
以前、紹介した「実用オーディオ学」という本で紹介されていた「レーザー距離計」を買ってしまいました。
レーザーを用いて正確な距離が測定できる製品です。
通常は建築関係の人が使うものです。
このレーザー距離計で何を測定するかというと自分とスピーカーの距離です。
壁からスピーカーの距離であれば、一般的なメジャーで測定できます。
物と物の短い距離であればレーザー距離計はいりません。
でも、リスニングポイントからスピーカーまでの正確な距離はメジャーでは測定できないのです。
だって、自分が止まっているのでスピーカーまで動けませんから。
そんなときはレーザー距離計の出番です。
座ったまま左右のスピーカーの距離を測定できます。
実際に測定してみると、左右対称に設置しているスピーカーでも数cmズレがありました。
数cmでそこまで変わるか?というとそうでもないですが。
完全に左右対称だと、心の安定感を得ることができます。
もちろん定位はバッチリ。
あとは壁からスピーカーの距離は測定して、ほかには、ほかには…
それ以上、測定するものがない。
でも、「実用オーディオ学」でレーザー距離計を知ってから、ほしいという衝動を抑えることができませんでした。
このレーザー距離計はUSBで充電できます。
1回測定や連続測定それに面積測定なんかもできるようです。
私の場合はスピーカーと自分の距離が測定できればいいのですが。
日常生活では必要ない製品ですが、オーディオマニアであればレーザー距離計くらい持っていてもいいかも。
安いオーディオアクセサリーを買うよりは役に立ちそうな気がします。
あとはスピーカーと壁の距離を測定して気づいたのですが、見た目では壁からの距離を2台同じにするのは困難です。
まずはスピーカーと後ろの壁の距離を2台正確に合わせ、角度をふるときも左右対象にしないといけません。
それからリスニングポイントとスピーカーの距離を合わせる。
これで、スピーカーのセッティングは万全ということです。
以上です。
さようなら!