こんにちは、つよしです。
週末になり「WiiM Amp」を設定する時間ができたので、サブシステムのラックスマンの「L-505Z」と比較してみました。
結論から言うと、「WiiM Amp」は悪くない。
特別いいということはありませんが、まあまあいいのではないでしょうか。
でも、「L-505Z」から変更するかというと、それはない。
さすがに老舗のオーディオメーカーのアンプと比較するのは無理があったかも。
まずはサイズ感から。
「WiiM Amp」の小ささは「L-505Z」と重ねるとよくわかります。
同じアンプというカテゴリーに入るとは思えない違いです。
「WiiM Ultra」と比較すると少しだけ小さい。
接続は「WiiM Ultra」からRCAアナログケーブルで「WiiM Amp」に接続、スピーカーはKEFの「R3 Meta」です。
設定は簡単でした。すでに「WiiM Home」というアプリを使っているので、それに「WiiM Amp」を認識させるだけ。
スピーカー端子はバナナプラグにも対応しているので、接続も簡単。
音は「L-505Z」と比較するとうすい。
低域が出ませんし、高域の解像度も今一つ。
でも、中域は元気に鳴ってくれます。
「L-505Z」の音を知らなければ、「WiiM Amp」でもいいかなと思います。
分析的に聴かなければ「WiiM Amp」でまったく問題ないと思います。
オーディオ初心者にはオススメできます。
「WiiM Amp」の定格出力は高いものの、「R3 Meta」を鳴らすことができるか疑問でした。こちらは問題なく駆動できました。
「L-505Z」と比較してもっとも気になったのは低域の制動力です。
とにかく低域の止まりが悪い。
「R3 Meta」のインピーダンスは低いので、「WiiM Amp」でもパワーは出るのですが。
その分、ウーハーを止める力がないのでしょう。
このあたりが「WiiM Amp」の限界かな。
もっとインピーダンスの高いスピーカーのほうがいいかもしれません。
そうするとパワーが出ない方向になるとは思いますが。
やはり「L-505Z」との価格差はあるなと感じました。
「WiiM Amp」はD級なので、もしかすると「L-505Z」と同じように「R3 Meta」を鳴らせるかも。
と思いましたが、そこまでの実力はありませんでした。
「L-505Z」とあまり違いがわからなければ、「L-505Z」を売却しようと思っていました。
でも、それはナシです。
1週間くらい使ってから「WiiM Amp」を売ろうと思います。
ただ、D級アンプの可能性は感じるので、「WiiM Amp Pro」を買ってもいいかもしれない。
スペック上では「WiiM Amp」より「WiiM Amp Pro」の方がかなり高い。
今度、セールになることがあれば「WiiM Amp Pro」を買うかもしれません。
以上です。
さようなら!