こんにちは、つよしです。
現在、SMSLのDAC「DO300EX」を使用しています。
「DO300EX」は旭化成の最上級DAC「ES4499EX」を使用して音には満足しています。
DACの会社と言えば、旭化成とESS社です。
ESSのDACはこれまでも使用してきました。
現在、使用中のLinlplayの「WiiM Ultra」はESSの「ES9038 Q2M」を使用しているし、デノンのネットワークプレイヤーもESSのDACを使用していました。
ただ、ESSの最上級DACは使ったことはありません。
型番は「ES9039」です。
2社あるということは、どちらもそれなりにいいということになります。
おそらく、どちらが優れているというより、好みの問題だとは思いますが。
「ES9039」を使ったことがない身としましては、このDACが気になります。
でも、現在使用している「DO300EX」は気に入っています。
そうなると、「ES9039」を搭載したDACは必要ありません。
でも、使ってみたい。
1回、買ってみるかな?
と思い、機器を調べてみました。
SMSLのDACである必要はありませんが、SMSLのDACは安いし、私が使った印象ですが、信頼性も低くはありません。
それでSMSLで「ES9039」を搭載した機器を調べると6台もありました。
ひと世代前の「ES9038」もスペック的には変わらないようなので、「ES9038」もいれると8台もありました。
Amazonで販売している製品だけで。
価格は4~14万円台まで。かなり幅があります。
この理由は「ES9039」を2基搭載した機器があるからです。
DACを2基も積むなんて…
ぜいたくすぎる。
ただ、DACを2基積んだ「SU-X」と「SU-10」が10万円越え。
特別必要でないDACに10万円出すのは、ちょっとナシかな。
一ケタ万円の機器が6種類。
ほとんど中身は変わらない気がしますが、ちょっとずつ違うようです。
その中でお手頃なのは「SU-9 Pro」と「SU-9n」でした。
「SU-9 Pro」は58,800円、「SU-9n」は46,000円。
この2台の違いは「SU-9 Pro」のDACが「ES9039」,「SU-9n」のDACは「ES9038」です。
あとは「SU-9 Pro」のみMQAに対応しています。
MQAって圧縮したハイレゾ音源を元に戻す技術のようです。
今更、圧縮した音源のことは関係ないかなと思いましたが、SMSL社ではMQA対応を自慢するかのように謳っています。
あとは、入力されたデジタル信号をDACに送れるデジタル信号に変換するDDCが「SU-9 Pro」はXU-316、「SU-9n」はXU-208と古いものになっています。
それにクロックも世代が違うようです。オペアンプのチャンネル数も違います。
DACチップの性能は「ES9039」と「ES9038」で変わらないようですが、他の性能は「SU-9n」が劣るようです。
2台の価格差は12,800円。
DACの性能はDACチップで決まると思いますが、他の部品の性能も少しは音に関係あるでしょう。
ここは無難に「ES9039」を使った「SU-9 Pro」かな。
「DO300EX」と比較して「SU-9 Pro」はどうだろう?
気に入った方を使えばいいし、あまった1台は売却ということで。
ということで、「ES9039」を使った「SU-9 Pro」を購入しようと思います。
旭化成のDACかESSのDACか?
これは楽しみですね。
購入したら、報告します。
以上です。
さようなら!