こんにちは、つよしです。
ヒマなときはオーディオのホームページを見ています。
アンプにはA級、AB級、D級という増幅方式があります。
ほとんどがAB級、たまにA級、まれにD級です。
D級はマランツではスイッチングアンプと呼ぶようです。
マランツの高級機はスイッチングアンプが採用されています。
軽量で効率がよいそうです。
アンプを設置するときに、私がもっとも気にするのは重さです。
音質はいいにこしたことありません。
でも、設置するときに腰が悪くなると、元も子もありません。
息切れしてまで趣味を楽しむものではないかなと思います。
マランツの「MODEL 30」の重さは14.6kgなのです。
アキュフェーズは20kgを超えています。
これが15kg以下だととてもありがたい。
しかも、スイッチングアンプというも一度は使ってみたい。
そろそろアンプを買い替えてもいいかなと思っているので、この選択肢も悪くない。
ただ、「MODEL 30」で気になるのがシングルワイヤリングなのです。
ひとつ上の「PM-12 OSE」もシングルワイヤリングです。
最上位の「PM-10」のみバイワイヤリング対応です。
経験上B&Wのスピーカーはバイワイヤリングの方がいいと思っています。
ここは譲れません。
そうなるとスイッチングアンプでバイワイヤリング対応だと「PM-10」のみになります。
価格は660,000円。
まあ、古い機器なので値引きは多く実際は50万円くらいで買えると思います。
ただ。「MODEL 30」が30万円台ですから、50万円は高すぎる。
それに「PM 10」は2017年に発売でかなり古いのです。
もうすぐ2024年になろうというのに、2017年のアンプを買うのは勇気がいります。
それに50万円を超えると他メーカーの機器も選択肢が多くなります。
スイッチングアンプというのが、ほとんど発売されていないので、気になるところではあります。
ただ、私の希望にあわせるとマランツ「PM-10」しか選択肢がなくなります。
うーん、困ったなあ。
サブシステムではわりと長い間マランツを使ってきました。
今は家にマランツ製品がないです。
気がつかないうちに、マランツの音質が好みになっていたようです。
でも、7年前の製品を買うのはやはり躊躇してしまう。
古い製品だとリセールバリューも低いでしょう?
買う前から売るときのことを考えてしまいます。
アキュフェーズだと古くなっても価値が落ちません。
そこがメーカーとしても格の違いになるのでしょうか?
まあ、スイッチングアンプを使ってみてもAB級との違いはわからなかったという結論になりそうな気はします。
でも、使ってみたいという好奇心もあるのです。
どちらでもいいことですが、こんなことを悩むことができるというのは幸せということでしょう。
以上です。
さようなら!