デノンのネットワークプレイヤー「DNP-2000NE」の可変出力を使ってみた件

投稿者: | 2023年7月12日

こんにちは、つよしです。

 

デノンの「DNP-2000NE」のアナログ出力には固定と可変があります。

通常のプリメインアンプに接続するなら固定出力です。

 

現在はその方法でアキュフェーズ「E-380」に接続しているのですが。

 

ふと気づくと「DNP-2000NE」には音量ツマミがあります。

これはヘッドホン使用時に音量を変更するためのものです。

 

ヘッドホンを使用しない私には関係のないツマミです。

と、思っていたのですが。

 

そう言えば背面パネルには可変出力があります。

この端子から直接パワーアンプに接続すれば、「DNP-2000NE」で音量の変更が可能になるはず。

 

でも、パワーアンプは持っていない。

いや、待てよ。

 

「E-380」はプリアンプ部を使用しないで、パワーアンプ部だけを使用する接続方法があるはず。

 

音がよくなる気はしませんが、一度「DNP-2000NE」の可変出力を使ってみたい。

接続を変更して、アンプの切り替えスイッチをいじるだけのはず。

 

でも、アキュフェーズのアンプって「AAVA」というボリュームコントロールが売りだった気がします。

 

それを経由せず、「E-380」をパワーアンプとしてだけ使うなんてもったいない。

まあ、実験なので。

 

無料でできるし。

手間は少しだけだし。

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もしかして、この設定がアリだと思えば、プリメインアンプ「E-380」からパワーアンプに買い替えてもいい。

 

接続する機器が「DNP-2000NE」だけなので、セレクターがいらないのです。

現在も「E-380」のプリアンプの機能としては音量を変えているだけ。

 

これは選択肢が広がりますね。

アキュフェーズのパワーアンプを購入するのもいいかも。

 

プリメインアンプと決めつけていましたが、接続する機器がひとつで可変出力があれば、プリアンプはなくても大丈夫なはず。

 

オーディオに対する実験魂が燃えてきました。

「DNP-2000NE」の可変出力に接続。

「E-380」のパワーイン端子に接続し、スイッチを切り替え。

音を出してみると…

 

音量変更は「DNP-2000NE」本体、リモコンでもできません。

スマホでのみ可能でした。

 

こうすると「E-380」のリモコンすらいらない。

「DNP-2000NE」のリモコンはそもそも使わないので、スマホだけで音楽鑑賞が完結です。

 

肝心の音は…

いつもとぜんぜん違う。

 

よくなったらいいなと思いましたが、まったく違う方向性になりました。

音が中心によって、ステレオ感がありません。

 

音域は中域だけが強調される感じ。

まったくダメでした。

 

アキュフェーズサウンドではなくなってしまいました。

プリアンプがアキュフェーズたるゆえんだったのですね。

 

一週間くらい「DNP-2000NE」の可変出力を試そうと思いましたが、元に戻します。

アキュフェーズって個性がない感じが売りだと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

 

やや高域よりで、全体的に明瞭な感じがアキュフェーズなのですね。

納得です。アキュフェーズのプリアンプの実力がわかりました。

 

これでパワーアンプだけで駆動はなしです。

一度試してみてよかったです。

 

以上です。

さようなら!

 

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