こんにちは、つよしです。
先日、書きましたように最近、食後にお腹が痛くなることが多くなりました。
痛みとしては激痛ではないのですが、まあまあ痛いというレベルです。
以前から胆石があったし、胆のうの壁が少し厚くなっていました。
痛みの部位が胆のうと言い切れませんが、どちらかと言うと胆のうがある右側が痛いのです。
症状から考えてこれは胆のう炎だなと思っていました。
痛むときの時間も寝るときから朝方までと長くなっていました。
病院勤務ですが、病院ギライなので自分が受診することはありませんでしたが、ここはおとなしく病院受診です。
せっかくの病院勤務なので、自分の勤める病院を受診することにしました。
そのとき最初に迷ったのが、何科にするかです。
手術前提なら外科、それともとりあえず肝臓内科かな?
わからないので、予約担当の方に聞きつつ肝臓内科を受診することにしました。
そのときは普通に外来を受診するつもりでした。
でも、肝臓内科の先生から救急外来を受診した方がいいということで、急遽、救急外来を受診することになりました。
病院勤務でよかったと思う点の1つが、勤務中に仕事を抜け出して受診できることです。
次に病院勤務でよかったと思うのは、先生や看護師さんが顔見知りなことです。
やはり顔見知りだと楽なことも多いと思います。
そして、救急を受診するとすでに点滴のセットが準備してありました。
速攻で点滴開始です。
これは薬ではなく生理食塩水です。そのルートから採血をして造影CTに使用します。
というか、救急に行ったとたんに造影CTを撮影することが決まっていたのだと驚きです。
まあ、胆のう炎疑いだと、普通に造影CT検査をするとは思いますが。
そして、人生初の造影CTです。
造影剤を使うとすごく体が熱くなるといいます。
どのくらい熱くなるのかな?
いざ、造影CTです。
さきほどとった点滴ルートを造影剤にかえて検査スタートです。
造影剤を注入開始するとすごい勢いで、造影剤が入ってくるのがわかりました。
そして、体が熱くなってきた。
手の指先も熱くなっており、「きた!きた!」みたいな感覚です。
どのくらい熱くなるのかなと思いましたが、予想に比べるとそんなに熱く感じませんでした。
5分くらいでCT検査は終了です。
いつもMRI検査を担当しているので、CTの検査スピードはすごいですね。
造影剤を使用するのは不安でしたが、何事もなくCT検査は終了しました。
CTの検査結果からやはり胆のう炎のようでした。
胆のうの中には小さい石がびっしりでした。
ただ、血液検査の結果はそれほどひどいものではなく緊急的な手術は必要ないとのことでした。
それでも、慢性的な胆のう炎と思われるので、治るわけではありません。
再来週くらいに外科を受診しておそらく手術になるみたいです。
そのまえに総胆管などの走行確認でMRI検査です。MRCPってやつですね。
自分が作成したMRIの撮像条件で、自分が患者側になる日がきました。
うれしくはないですが、何か感慨深いです。
とりあえず、この日はこれで終わる予定でしたが、体温を測ると37.4℃ありました。
お腹に炎症があるので熱があるのは不思議ではありません。
でも、このご時世、熱があったらとりあえずコロナ検査です。
これまた初めてのコロナPCR検査です。
この結果が出ないと救急から帰ることができません。
救急受診から採血、CT、結果説明までで2時間くらいは経過しました。
でも、ここからまたPCR検査の結果待ちです。
現在は、違う病気で受診してもコロナ陽性というのが珍しくありません。
もし、コロナ陽性だったら今後の治療プランが変わってしまいます。
PCR検査の結果が出るまで、することがないのです。
ぼーっとしながら結果を待ちました。
PCR検査結果は「陰性」でした。
これでやっと救急から戻れるようになりました。
そして、病院勤務でよかったと思う点の3つめが会計は後払いです。
後日、給料から引かれるのですね。
会計しなくていいのですごく楽です。
ただ、造影CT検査などをしたので結構費用はかかるでしょうね。
PCR検査は有料かな?
まあ、それはいいとして、自分が病人になると周りの方がすごくやさしいなと感じました。
顔見知りのスタッフがいることはありがたいなぁと思いましたね。
今まで病院勤務でいいことないなぁと思っていましたが、いいことありました。
とりあえず、胆のう炎の検査、診察の第一段階は終了です。
おそらく手術することになりますが、それは3月下旬か4月ごろになると思います。
不安なこともありますが、前を向いていこうと思います。
突然、病気ブログに変わりましたが、興味のある方の参考になればいいと思っています。
以上です。
さようなら!