メンテナンス契約したとたんに修理が適当になった件

投稿者: | 2023年8月26日

こんにちは、つよしです。

 

今回はMRIのお話。

今年度、今までメンテナンス契約していなかったP社のMRI装置ですが、やっと病院が契約を結んでくれました。

 

今まで、メンテナンス契約をしなかった理由は高いから。

ちょっとした修理でも見積もりをもらってから修理していました。

 

それがメンテナンス契約をすると、修理自体には費用はかからなくなります。

これで装置が壊れても安心して修理できると安堵していました。

 

先日、頭部用のヘッドコイルが破損したときのことでした。

コイル自体は大丈夫そうでしたが、頭部の上用と下用のでかみあわせるプラスチックが折れてしまったのです。

 

これで使用できなくなりました。

修理しないと使えません。

 

メーカーに連絡すると、すぐに壊れたプラスチック部分を接着剤でくっつけて終了です。

使えればいいので、これで問題ないのですが…

 

気になることが。

メンテナンス契約に入っていないとき、頭部用コイルは故障すると一式交換するしかありませんでした。

 

今回のようちょっとした故障でも。

当院にあるP社の頭部用コイルは上用が2つ、下用が1つ、合計3つあります。

 

どれか1つに不具合が出てもすべて交換していました。

トータル1千万円かかるのです。

 

これは高いし、使えるコイルまで交換するので納得できません。

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でも、メーカーがそう決まっているというので、従うしかありませんでした。

 

実際は病院が費用を払うのではなく保険屋さんが払っていました。

メンテナンス契約ではなく、保険に加入していたのです

 

それでも、保険屋がカバーしてくれる総額は決まっています。

それを超えるとまずいのですね。

 

こういう理由でMRI装置が故障するとビクビクしながら修理の依頼をしていたのです。

 

それがメンテナンス契約をしたら、あっさりコイルを補修です。

実際にかかった費用は訪問費と接着代、作業料だけでしょう?

 

今までのコイル一式交換はいったい何だったのでしょう。

その場でメーカーの修理担当者に聞きたかったですが、ごまかされるにきまっています。

 

前からコイルの補修できたんだ。

メンテナンス契約を結ばない施設には、高額な修理料をふっかけていたのです。

 

なかなかあくどい会社です。P社は。

ビッグモーターなみですね。

 

無理に修理費を高くするなんて。

 

さらにP社の営業もとんでもない。

先月、突然私を訪ねてきて、アップグレードする前と後の画像を準備してほしい。

 

それをプレゼンで使いたい、なんていう依頼でした。

なぜ、私が準備しなければならないのか謎でしたが、今までのつきあいが長いので準備していました。

 

が、その後、まったく連絡がありません。

7月に訪問してきて、7月中にもう一度訪問すると言っていたのに。もう8月下旬です。

平気でウソをつく人間もいるものです。

 

これでP社の営業の方との縁は切れました。

これ以上はかかわらないようにします。

 

今回、メーカーが変わって初めて知ったことが多いですが、会社によっていろいろあるなということです。

 

P社のアプリケーションの方はよい画像作成のためにがんばってくれています。

でも、ほかは話になりませんね。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI