JR日田彦山線に乗ってみた
こんにちは、つよしです。
今回、日田彦山線というかなりローカル路線に乗ってみたので報告です。
なぜ、乗ったかというと、乗ってみたかったから!
JRスペースワールド駅から鹿児島本線に乗り西小倉駅で乗り換えです。
ここまでは、いつも通りです。
ここから、かなりの田舎になってきます。
終点、添田駅に向かいます。
2両編成です。
本当は添田駅より先もあったのですが、
2017年7月の豪雨被害により現在も日田彦山線は不通区間があります。
日田彦山線は単線なので、とてもゆっくり進みます。
列車同士がすれ違わないといけませんからね。
はじめて乗るのでいろいろな駅名も目新しいです。
「さいどうしょ」駅です。たぶん、銅とってるはずです。
それから途中の田川後藤寺駅で平成筑豊鉄道の列車がありました。
1両編成!
かわいいです。
日田彦山線は線路が古いのか、とてもゆれます。
でも、そこが非日常のいいところです。
本当に家も少なく、
北九州市から少し離れると過疎化が進んでいることを実感します。
やっと、添田駅に着きました。
スペースワールド駅から2時間近くかかりました。
ここから、JRが不通なので代行バスに乗り換えです。
たいへんです。
添田駅からすぐの歓遊舎ひこさん駅に到着です。
ここには道の駅「歓遊舎ひこさん」があります。
ここで、食事を食べたりのんびりできました。
空気がきもちい!
電車がまったくこないので線路をのんびり写真に撮ったりできますが、
とてもさみしい気分になります。
見た目はそのままなのに、電車がこないのは違和感があります。
日田彦山線の不通区間の被害は複数あり、かなりひどいそうです。
そして、日田彦山線の1日の乗降客はかなり少ないそうです。
つまり、JR九州単体での復旧は困難です。
まぁ、メリットがないわけです。
もう少しで豪雨後1年になりますが、まだ復旧の予定はないみたいです。
自治体などの協力で復旧すればよいのですが、
赤字必至の路線なので無理かもしれません。
JR北海道も同じようですが、
人口が減少している地域はこんな感じになっていくのでしょうね。
なんか、日本の将来像をみるような気がします。
軽い旅行気分でしたが、ちょっぴり重い気持ちになりました。