こんにちは、つよしです。
今年も新人を指導しています。
その方たちと話すなかで奨学金の支払いが多いという人がいます。
特に私立大学だとかなりの金額を借りて大学に行くようです。
私からするとそこまでして大学に行く必要があるのかな?
と思ってしまうのです。
最近は離職率が高く長く働かない人も多い。
それなのにわざわざ大学に行って医療職の資格をとって働く必要があるのかと疑問に思ってしまいます。
一度辞めても資格があるというメリットがあるというのが大きな理由のようですが。
資格があってもたいして儲かるわけではないと思いますが。
大学4年間で借りた金額は500万円とかいう人もいます。
それがまだ、1円も稼げない状況でローンを抱えて社会人になるのです。
だいたい1年目の10月くらいから奨学金の支払いがはじまる人が多いようです。
そこから完済まで15年とかですよ。
まあ、繰り上げ返済すればはやく終わりますが。
22歳で就職していきなり37歳までローンだなんて。
そんなのできつくないのかな?と思ってしまいます。
ただ、私立大学だと奨学金を借りている人が多いので、そんなに気にならないみたい。
日本人あるあるですが、周りと同じだと大丈夫なのですね。
でも、借金ですよ。
それも500万円!
そこまでして、就職しても3年で辞める人が多数。
特に女性は。
返済プランを考えずに借金しているとしか考えられません。
まあ、貸す方も貸す方ですが。
さらに奨学金で利息がつくものもあります。
こうなると最悪です。
最初からローンの利息を払いつつ、安い給料で働かないといけない。
社会人のスタートラインで借金を背負い、そこから人生設計をしていくのは大変でしょう。
そこまでして大学に行く必要があるのかと思ってしまうのですね。
それにお金がないなら国立という選択肢があります。
国立ならまだ、私立よりは負担額が少ない。
でも、だいたい医療系の私立は成績が低くても行ける大学が多いのです。
そんな私立大学をたくさん作るから、あまりできのよくない人が資格を持つようになるのです。
少子化は進んでいるのに、大学の数は増えていますからね。
日本の謎です。
まあ、そろそろ大学に行く人も減ってくるでしょう。
無理に多額の奨学金を借りてまで、大学に行く人も減ってくるのではないかと思います。
将来のことを考え、多額の借金をしてまで大学に行く必要はないと思います。
特に成績が悪い人は。
以上です。
さようなら!