こんにちは、つよしです。
SHANLINGの「SM1.3」が届いて5日目。
仕事が休みなので5日間じっくりと聴きました。

ということで、「SM1.3」のレビューをやっていきましょう。
結論から言って、「SM1.3」はオススメできます。
単純に音が良い!
なめらかでありながら、高解像度です。
今まで入門クラスのネットワークストリーマーしか使ってこなかったことが悔やまれます。
安価なネットワークストリーマー+DACという組み合わせばかりでしたが、一体型の高品位なネットワークストリーマーならば1台でいいじゃない。
ということになります。
まあ、別のDACを使えば音を変えることができるので、それはそれでいいのですが。
新しくネットワークストリーマーを使うときに、最初に気になるのはポップノイズです。
「SM1.3」ではポップノイズはまったく発生しませんでした。
これ音の善し悪しより一番大事です。
「SM1.3」はリモコンがあります。スマホがあればリモコンは必要ないと思っていましたが、スマホでは電源オンだけができないようです。
おしい、スマホだけで完結したかった。
あとは起動までの時間が数十秒かかります。電源を切るとスタンバイ状態ではなく、本当に電源が切れるようです。
「SM1.3」のアプリ「Eddict Controller」の使い心地はもうひとつ。
機能が多くて一貫性のない操作性になっています。
具体的には音質の設定と画面設定が同じ設定画面からできません。
このあたりはWiiMのアプリのほうが洗練されています。
また、「SM1.3」のディスプレイをスマホで共有するミラーリングがわかりにくい。
スマホ用の画面でも音楽再生できますが、細かい設定をしたいときはミラーリングしないといけません。
なんか面倒です。
でも、いろいろな設定をするのは最初だけだと思いますが。
あとはAmazon musicがとても使いにくい。
たまたまQobuzに入っていてQobuzコネクトが使えたので、問題ありませんでしたが、Amazon musicだけだと「Eddict Controller」は動きが遅すぎてストレスがたまります。
「Eddict Controller」経由のサブスクサービスの動きが遅すぎるので、QobuzはQobuzコネクトでしか使っていません。
ただ、「SM1.3」の音が良いと言っても、Qobuzの音が良いからかもしれません。
先週からQobuzを使いはじめましたが、Amazon musicと比較してかなり音が良いですね。
サブスクサービスの音質の違いはわからないと予想していましたが、予想以上にQobuzは音が良い。
それで、オーディオ好きはみんなQobuz、Qobuzって言っているのですね。
QobuzとAmazon musicの音の違いについては「SM1.3」を返却し「WiiM Ultra」に戻したあとに書きます。
現在、「SM1.3」はXLRアナログ出力でSMSLの「PA400」に接続しています。
これをRCA出力とデジタル出力にしてSMSLのDAC「SU-X」での音も試します。
「SM1.3」のDAC「AK4499EX」と「SU-X」のDAC「ES9039PRO」の音、どちらがいいのか気になります。
「SM1.3」には光、同軸、I2Sデジタル出力があります。
「SU-X」にもI2S入力があるので、今こそI2S端子を試すときが来た!
と思ったのですが、I2Sケーブルを持っていない。
あわててI2Sケーブルを購入しようと思いましたが、「SM1.3」のレンタル期間に間に合わない。
今回、I2Sケーブルはあきらめましょう。
これらの接続についてはまた今度書きます。
以上です。
さようなら!
