こんにちは、つよしです。
現在、使用しているオーディオ用電源タップが古いので、購入を検討しています。
オーディオ用となると電源タップでも高いのです。
実は電源タップなんてどれも同じ。
みたいな可能性もあるかと考えています。
そこで、オーディオ用電源タップを購入する前に現在使用しているオーディオ用電源タップと普通の電源タップを比較することにしました。
オーディオ用電源タップはクリプトン「PB-100」。
普通の電源タップはパナソニックの3口のやつ。
「PB-100」は3万円程度、普通の電源タップは539円。
価格は約60倍違います。
実験をする前の想像では「あまり変わらないけど、どちらかと言うとオーディオ用の方がいいかな?」
みたいな結論になると考えていました。
結果は…
「激変です!」
もちろん、普通の電源タップの方がいいのではなく、オーディオ用の方が圧倒的に良かったです。
久しぶりに「秒」で結果が出ました。
いつもオーディオ用電源タップを使用していて、普通の電源タップに替えたところ、
「スケールが小さい」、「ものすごくこじんまりした音」になりました。
オーディオ用電源タップを軽視していた私でしたが、大変もうしわけありませんでした。
60倍の価値があるかは別として、ある程度のオーディオマニアなら電源タップはオーディオ用じゃないといけないですね。
あまり差がなければ、普通の電源タップに変更するつもりでした。
「PB-100」はかなり古いので。
このまま「PB-100」を使い続けてもいいのですが、10年以上は使用しています。
さすがに耐用年数があると思いまして。
今回の結果を受けてすぐにオーディオ用電源タップを注文しました。
メーカーをどれにしようかと思いましたが、今まで使用していたクリプトンの音がいいことがわかったので、後継機である「PB-150」にしました。
価格はAmazonで29,264円でした。
やはり539円の60倍くらいします。
やっぱり高いなぁ。
でも、オーディオ用電源タップは音がいいことがわかったので、買うしかありません。
今まで高級スピーカーケーブルを試したことはありましたが、そのときは違いがあまりありませんでした。
でも、今回の電源タップは激変でした。
おそらくスピーカーケーブルを比較したといってもどちらもオーディオ用になります。
電源タップは普通の家電用で激安なのですね。
それでここまで違ったのだろうと推測しています。
今まで当たり前に使用していたクリプトン「PB-100」ってそれなりに実力があったんだね。
あるのが当たり前だったので、重要性に気づきませんでした。
例えるなら「親の愛情」みたいな。
あるときは当たり前で、失って初めてありがたみに気づく。
こんな感じでしょうか。
普通の電源タップに替えたとき、アキュフェーズのアンプがげっそりやせたような感じでした。
「それは勘弁してほしい」
アンプが訴えているような気がしました。
それなりの機器にはそれなりの電源ですね。
自分の中のオーディオの常識が塗り替えられました。
オーディオアクセサリーには、あまりお金を使いたくないのですが、最低限は必要だと再認識しました。
では、クリプトン「PB-150」が届いたら「PB-100」と比較したいと思います。
以上です。
さようなら!