MRI SE

投稿者: | 2016年11月27日

MRI SE

SEはSpin echoのことです。

もっとも基本的な撮像法です。

最初に90°励起パルスを印加し、その後180°再収束パルスを印加します。

そして、90-180°パルスを印加した時間を1/2TEとすると、

TE後にエコーを収集します。

 

再収束パルスというのがSEの特徴になります。

再就職ではありません(笑)。

再収束パルスは外部磁場の不均一を消してくれる効果があります。

そのため磁化率に強い撮像になります。

a1600_000224

GREは再収束パルスがないので磁化率に敏感な撮像になります。

それぞれ一長一短あります。

 

SEは再収束パルスを印加するので、撮像時間は長くなります。

古典的T2強調では12分などかかっていました。

この欠点を解消するためFSEで撮像するようになりました。

これは90-180°パルスを印加したあと、さらに複数回180°パルスを印加します。

1TR間に複数個のechoを収集するため、撮像時間は数分の一になります。

 

何個echoを収集するかをETLと呼びます。

ETLの数は、T1強調では3~5程度、T2強調では8~30程度。

ETLを増やすほど撮像時間は短縮しますが、コントラストは低下します。

MRCPでは、水だけが高信号になればよいのでETL256などを使用します。

 

SEでは、T1強調では脂肪は高信号、T2強調では低信号になります。

脂肪のT1値は短く、T2値も短いですからね。

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ですが、FSEではT1強調、T2強調ともに脂肪が高信号になります。

 

 

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カテゴリー: MRI